たいしたこと書いてないブログ

慎ましく暮らす平民の備忘録。

俺的愛すべきラジオパーソナリティTop3

好きなラジオパーソナリティ久米宏さんと伊集院光と今は亡き小沢昭一様。

まあまあ影響を受け続けている偉大な喋り手の方々。親の次と言っていいほど尊敬しています。

まずは小沢昭一

ja.wikipedia.org

 世間のイメージとしては俳優でしょうが僕にとってはラジオのおじさんです。「小沢昭一の小沢昭一的こころ」は就職したての頃、毎日夕方帰宅途中にカーラジオで聴いていました。

時事ネタからかなり個人的な事まで何とも言えないくせのある喋り方が耳に心地よくて良い意味で聞き流すには最高のラジオ番組でした。小沢昭一さんが亡くなった時にとてつもなく寂しい気持ちになった事を思い出します。自分にとって生活の一部だったのだと気づかされたものでした。

小沢昭一の小沢昭一的こころ - Wikipedia

 

 久米宏さん

oto.co.jp

久米さんは今の若い人たちには何だかよく分からないけど有名なお爺さん程度の認識ではないでしょうか。これを書いている時点で75歳、確かにお爺さんでしょうが世界でも屈指の頭の回転の速い75歳だと思います。

ニュースを変えた人、ベストテンの人として度々テレビでは取り上げられますが、人を惹きつける話し方や他人の話を聴く天才だと思っています。

ゲストの話を聴くラジオ番組は昨今とても多いのですが、女子アナやタレントがホストの場合、ゲストのそこから?的なところをいちいち質問して演出と言われたらそうかもですがどうしても薄っぺらに聞こえてしまいます。わざわざ呼んで話を聞くんだからもうちょっと調べようぜって。。

久米さんはゲストの事を前もって仔細に調べると話されていました。特に著書などあれば可能な限り読んで相手のバックボーンや考え方などを自分なりに理解したうえで相手とのトークに臨むそうです。十分な下準備と時に聞いているこちらが心配なるほど突っ込む質問をアドリブで、時には引いて時には追い込むほどに畳みかけます。

特にあの小林よしのりが自分のブログで久米さんのラジオに出演した時の事を触れていますがなかなかです。

天才の定義は知りませんが本能的に久米さんは天才だと確信しました。

blogos.com

 

そして久米さんは11月2日から新しい事を始めました。

knock-knock.tokyo

出来る事ならば久米さんには150くらいまで生きていて欲しいです。

 

そして伊集院光

小沢昭一さんと久米さんはただただ圧倒的でエジソンアインシュタインと同列の僕の中では偉人です。でも伊集院さんは憧れのスーパースターです。

伊集院さんは深夜と朝、対極の時間帯でラジオ番組をもっています。

その内容から黒伊集院と白伊集院などと言われたりしますが、本人はスタンスは同じ、あくまでマイクの向こう側に見えている人が違うだけ。的な事を言っていました。

たまに何か起こった時、身近な人がなにかやってしまった時や世の中で起きた悲劇について悲しい事が起こってしまった場合、いつも僕は伊集院さんが何と言うのだろうとラジオを聴きに行きます。

そんな時の伊集院さんは考えて考えて、また考えて自分なりの見解を勇気をもって喋ります。全ての人に響くわけでもないし僕も納得出来ない事だってあるけどその言葉の力、想いの乗った喋りには胸を打たれます。

深夜の馬鹿力の事を書くのは野暮というものです。初めから終わりまでためになる事がひとつもないのに聞き逃せない恐ろしいラジオです。

基本TBSを聴いていますので異論は認めます。いろいろご容赦ください。