たいしたこと書いてないブログ

慎ましく暮らす平民の備忘録。

コンポストに興味がある

一人暮らしで料理もそんなにやらないので基本家でご飯食べていても出る生ごみは知れています。

日常的に食べるバナナとりんごの芯とか皮、人参、きゅうりや玉ねぎなどの野菜くず。あと魚や肉の骨とか皮とか。生ごみは僕の住んでいるところでは「燃えるごみ」です。

自治体により違いはあると思いますが燃えるゴミとして出すにあたり水気を切って袋に入れるなどして燃えるゴミの日に出す事が推奨されています。でも袋に入れていてもゴミ捨て場に捨てられた生ごみはカラスなどの動物に食い散らされてしばしば路上に悪臭を放ちながら散乱している様が見られます。こればっかりはなるべく匂いが漏れないように袋の口をしっかり結んで捨てるほかないと思っていました。

ところが先日#アシタノカレッジ(TBSのラジオ番組)明日の社会学部にて環境についての下りでニキさんが「自宅で#コンポストやっていて、出来た堆肥を近所の方におすそ分けしている」的な事を言ってて・・・。文脈から生ごみを堆肥にするということと推察した。

www.tbsradio.jp

コンポストと言う単語は恥ずかしながら馴染みが無くてコンポストとは・・・

lfc-compost.jp

なぜこの言葉に引っ掛かったのかと言うと、実家でまさにこの生ごみで堆肥を作るなんたらをやっていたのを思い出したから。。実家では庭の端っこ、倉庫と竹やぶの間に子供が落ちたら這い上がれないほどの深く大きな四角い穴を(多分ユンボで)掘ってそこに全ての生ごみを放り込んでいました。いっぱいになったら土を被せて表面を馴らして付近に同じような穴を掘るといった具合です。ド田舎なので庭は広く大きな穴と言えどスペース的には全然余裕で。穴にはアルミの大きな波板で蓋してたけど夏場は臭くてさっと捨てて逃げてた事も思い出しました。

これがうちでも出来る、しかもコンポストとか言うシャレオツな名前で環境保全の観点からSDGs的にもアツいとなるともうやるしかないと思い立つ。そんなこんなで早速ホームセンターへ乗り込むと売っていましたコンポストが。バンバン売れるものではないからだと思われ手の届かない棚の上に陳列しています。アイリスオーヤマと書いています。こないだガイアの夜明けでも見たけどこんな物まで手広くやっているアイリスオーヤマ恐るべしです。

www.irisohyama.co.jp

てかデカい。ワイン樽並みの両手では抱えられないほどの大きさです。店員さんに聞くと95リットルサイズが一番小さいとのこと。それでも明らかに大きいので一旦落ち着くためとモチベーションを保つために移植ごてだけ買ってあとは「ちょっと検討します」と帰宅。車に乗るかなとか色々思いめぐらせつつ。

ネットで調べるとコンポストにはいろいろあるみたいでそれこそ室内で出来るトートバッグのような専用の袋で数週間単位で出来る小さなものから庭に埋設して家族で使用して1年くらいで出来るさっき見たアイリスオーヤマタイプのものまで様々です。あと電動でっていうのもありますがこれは自分のコンセプトに合わないので却下です。どのタイプにするか導入時期も含めて練り直します。地球のためにささやかながら出来る事からコツコツと。