2021年の春に神奈川県川崎市から茨城県のまあまあ田舎に引っ越した。
10年過ごした川崎から離れることに決めたのはコロナ禍で自宅にいることが増え「子供が走るのは当たり前、子供は元気が一番」などと余裕ある大人を気取っていたのに昼夜問わず上下の部屋で走り回る子供の足音に口には出来ない感情が芽生えたのが大きかった。
引っ越してよかったことベスト5
- 周りに気を遣わないでいい 隣家と距離があり爆音で音楽聴いても何の支障もない
- 水が美味しい 地下水(水質管理はされています)が近隣共有のポンプで吸い上げられて蛇口から出てきます。夏でも冷たくて本当に美味しい。
- 自然に包まれています 幸せになるような景色に囲まれてます。風に乗って咽せるような堆肥の強烈な匂いも漂ってきますが私は元気です。
- 野菜が安い 近隣スーパーにはもれなく地元野菜コーナーがあります。あんまりみた事ないものとかどうやって食べるんだこれ的なものもあれば、形こそ不揃いだけど人参が10本くらい入っていて100円とか一人じゃ食べきれない問題が浮上する
- 駐車料金が安い 24時間で300円が相場です。駐車場経営はおすすめしません。
引っ越してよくなかったことベスト5
- 不法投棄し放題 リサイクル家電はもちろんあらゆるゴミがあちこちにポイ捨てされていてとてもとても悲しい
- 犬の放飼い ランニング中に吠えられ追いかけられ噛まれかけた経験多数。
- 冬の寒さが想定の3倍 嘘だろっていうくらい寒い。冬は毎朝-7°とか-8°とかで東京比マイナス10°です。部屋でベンチコート着ています。
- 虫の数がパない ダンゴムシと蜘蛛が無限に湧き出てきます。夏とか寝ていたらムカデに噛まれました。戦慄ですがそのうち慣れます。
- デリバリーが来ない 出前館は全サービスが対象外。
いいこと悪いこと挙げれば色々あるけれど心に平穏が訪れたので引っ越してよかった。